2011年05月10日

次世代M4のストックを考察する。

マルイ製次世代M4はバッテリー→メカボックスへの電流伝達が通常の電動ガンと
多少違います。ノーマル電動ガンでしたらバッテリーのコネクタを接続すれば
そのまま配線コードがメカボックスまで繋がっております。

次世代M4のストックを考察する。
まずはストックを外します。次世代M4の場合はこのようにストックパイプ下部に
端子コネクタがあります。

次世代M4のストックを考察する。
そしてこの端子コネクタとの接点パーツがストック内部にあります。

次世代M4のストックを考察する。
フラッシュにより内部を鮮明に撮影しました。赤丸部分が端子の接点パーツです。

次世代M4のストックを考察する。
赤丸で囲ってあるのがストック内部の端子接点パーツです。
※通常このパーツは簡単には取り外せません。弥生が持っていた予備パーツです。

次世代M4のストックを考察する。
ストック内部ではこのような状態でバッテリーから電力供給を行っております。
もう、見た感じで電流ロスの雰囲気がプンプンします(*・∀・)
はたして100%の電流の内、何%が大気中に分散拡散されてるのだろうか…

次世代M4のストックを考察する。
一度端子から配線コードをハンダこてで取り外します。

次世代M4のストックを考察する。
ハンダこてを使用の際は土台のプラスチック部分を溶かさないように注意です。

次世代M4のストックを考察する。
そしてタミヤコネクタオス型を接続して直接バッテリーに接続します。
この状態で1%中何発撃てるかを検証です。

検証結果
セミ:18発(前回より+8発)
明らかに通電効率を阻害してる部分はストックと言う事が判明しました。
取りあえずはストックから直接配線コードを延長してヒューズとタミヤコネクタのオス型を
取り付けて、次世代用では無い別のストックに交換・換装作業を行います。
で、マルイ製EG1000モーターからイーグル模型Hummer 1100(ロング)に交換します。
交換によるメリットはこのモーター、物凄く低燃費です。能力面ではEG1000よりも多少
ですが劣る回転数(2000rpm程)ではありますが消費電力は20%ダウンという
素敵低燃費モーターです。
他には軸受けをメタルベアリング化による円滑な回転運動と摩擦の軽減。
ピストン及びピストンヘッドは軽量で耐久性の高いポリカーボネット製を選択。
シリンダーヘッドは次世代M4用の耐衝撃性能に優れた物に交換。
接続コネクターピンは全てゴールドに交換。配線はシルバーコードに交換予定。
(。-`ω´-)ンー…配線はそうすると全て引き直しかww 若干面倒ではありますが時間を見て
少しずつ進めてまいりますΣd(゚∀゚d)!



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Posted by 弥生  at 20:22 │Comments(2)M4 CQB-R(次世代)

この記事へのコメント
げげげ!これはひどい・・・!
たしかにスタンダードM4のようなタイプのストックだと、
配線が伸びたり縮められたりで負荷がかかるのもありますが・・・
解決策として次世代M4にこの構造を採用したマルイ・・・仮にもラジコン屋とは思えませんねw

燃費1.8倍とか相当ですねw
Posted by 十影十影 at 2011年05月11日 03:50
>十影様

まぁ、予想してた事ですがw
最初にこれを見た瞬間「…これって通電効率悪そうな作りだなぁ」
と真っ先に思いましたので(o゚ェ゚)・∵.

素直にクレーンタイプかVLTORタイプのストックに交換して
両サイドのスペースにバッテリーを収納するのが手っ取り早いですw
もしくは前方配線にしてハンドガード内部に仕込むかw
Posted by 弥生弥生 at 2011年05月11日 06:32
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