2011年03月22日
MP5K PDW 改装⑨(復活)
前回のあらすじ。
MP5K PDW 改装⑧(最終)
を参照ください(○´ェ`○)
さて、前回で最終としておきながら復活編です(*・∀・)
今度は何をたくらんでるかと言うと…「愉快痛快なじゃじゃ馬」に仕立て上げる事。

この奇天烈なサイクルを常時安定して作動させるためにはやはりFETデバイスの製作、
取り付けが必須かと(´ー`)
FETのメリットとしては、FET化する事で従来のスイッチ部分の接点にはFET制御用の
わずかな電流しか流れなくなります。そのため、スイッチが放電で磨耗する事が防げます。
■FETを作る。
①材料集め
FET=IR系の低電圧駆動で低抵抗、大電流を流せるもの。
抵抗=100Ωと30kΩを1本ずつ。
配線=テフロンコード、シリコンコード。
②FET選び。
選ぶポイントや要素は、Vds、Id、Pd、Rdsの4項目です。
Vds=ドレイン、ソース間の許容電圧値で20V以上の物。
Id=ドレインへの電流の許容量、この値は最低でも40Aの物。
Pd=ドレインの許容電力値、大電流を流す前提なので発熱に耐えられる80W位の物。
Rds=ドレイン、ソース間の抵抗値、低い程発熱量が小さく済むので最低でも0.03Ω以下の物。
■FETデバイスの配置。
MP5KはAK(スティックタイプ)バッテリーを収納するスペースがあるのでそこへヒューズボックス、
FETデバイス、コネクター等を同軸線上で配置。
■バッテリー選び。
大電流を流すことが前提なので必然的にLi-Poバッテリーの11.1vとなります。
内部への収納は不可能になるのでPEQ-15をバッテリーケースとして使用。

Firefox製 11.1v 1300mah (20C)を選択。形状的にもジャストサイズで容量とCの値も理想的。
■メカボックス内部の各種パーツの強度。
現在ピストンヘッドは軽量なアルミニウム製をポリカーボネット製のピストンに接続しており、
マテリアル同士が違う事による強度不足のパーツへ負荷がかかる事が懸念。
同じポリカーボネット製のピストンヘッドに交換かな?
メカボックス本体のピストンヘッドとシリンダーヘッド部分の接点(打撃ポイント)の破損。
高速での連続打撃が継続されるので必然的にメカボックスとしてはそこの部分の強度が心配。
弥生は今までFETは作った事が無いので間違ってる所がありましたらご指摘ください┏○ペコ
MP5K PDW 改装⑧(最終)
を参照ください(○´ェ`○)
さて、前回で最終としておきながら復活編です(*・∀・)
今度は何をたくらんでるかと言うと…「愉快痛快なじゃじゃ馬」に仕立て上げる事。
この奇天烈なサイクルを常時安定して作動させるためにはやはりFETデバイスの製作、
取り付けが必須かと(´ー`)
FETのメリットとしては、FET化する事で従来のスイッチ部分の接点にはFET制御用の
わずかな電流しか流れなくなります。そのため、スイッチが放電で磨耗する事が防げます。
■FETを作る。
①材料集め
FET=IR系の低電圧駆動で低抵抗、大電流を流せるもの。
抵抗=100Ωと30kΩを1本ずつ。
配線=テフロンコード、シリコンコード。
②FET選び。
選ぶポイントや要素は、Vds、Id、Pd、Rdsの4項目です。
Vds=ドレイン、ソース間の許容電圧値で20V以上の物。
Id=ドレインへの電流の許容量、この値は最低でも40Aの物。
Pd=ドレインの許容電力値、大電流を流す前提なので発熱に耐えられる80W位の物。
Rds=ドレイン、ソース間の抵抗値、低い程発熱量が小さく済むので最低でも0.03Ω以下の物。
■FETデバイスの配置。
MP5KはAK(スティックタイプ)バッテリーを収納するスペースがあるのでそこへヒューズボックス、
FETデバイス、コネクター等を同軸線上で配置。
■バッテリー選び。
大電流を流すことが前提なので必然的にLi-Poバッテリーの11.1vとなります。
内部への収納は不可能になるのでPEQ-15をバッテリーケースとして使用。

Firefox製 11.1v 1300mah (20C)を選択。形状的にもジャストサイズで容量とCの値も理想的。
■メカボックス内部の各種パーツの強度。
現在ピストンヘッドは軽量なアルミニウム製をポリカーボネット製のピストンに接続しており、
マテリアル同士が違う事による強度不足のパーツへ負荷がかかる事が懸念。
同じポリカーボネット製のピストンヘッドに交換かな?
メカボックス本体のピストンヘッドとシリンダーヘッド部分の接点(打撃ポイント)の破損。
高速での連続打撃が継続されるので必然的にメカボックスとしてはそこの部分の強度が心配。
弥生は今までFETは作った事が無いので間違ってる所がありましたらご指摘ください┏○ペコ
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ピストンの後退スピードを考えると
ほぼ電動ガンの限界値じゃーないですか!
トレーサーを付けて発射するとレーザーですね(笑)
FETは前に一度取り付けた事はありましたが、速攻に壊しました
(熱を持って再起不能の状態)あ~あ~(泣)
まぁ、この子は色々な意味で「実験材料」ですからねぇw
なのでMP5Kのメカボックス開閉回数はかなりの場数になるかとw
IR製のFETだとIRF3703かIRL3713あたりですかね。
自分もIR製ではありませんが興味本位で何個かFET作りましたが、
熱の問題や配線が増えることでメンテナンス性が悪くなる等の
FET化する事のデメリットを考え結局は取り付けしませんでした。
雨で濡れたりするとちょっと怖いですしね。w
スイッチの消耗は、接点グリス塗っておけばある程度は防げるし、
手間やら考えるとスイッチ交換した方が低コストかな~って。
確かに費用対効果や手間暇、メンテナンス性や寿命・強度などを考えると
現状の毎秒30発でも十分なのですがw
熱対策はFETの裏側にヒートシンクでも取り付けて
MP5のコッキングハンドルの隙間から露出させて
排熱させようかとか考えておりましたが…まだ構想中ですw