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Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年03月14日

マルイ製 次世代G36K カスタム

え~、今回のマルイ製 次世代G36Kは前回とは違うSさんからの依頼です。
今回のミッション内容。
①G36Kのままのインナーバレルにフルサイズのアウターバレルを装着してるので
  インナーバレルを長くしたい。
②ストックをフォールディングスライドストックに交換したので後部配線化にしたい。
③インナーバレルを長くすることでシリンダーも交換した方が良い。
④初速を見ながらスプリングレートを下げる。普通に整備すると超える恐れがある為。
⑤メカボックス内部の洗浄・グリスアップ。
⑥スプリングガイドをベアリング内蔵のタイプに交換。
⑦ギア軸受けをボールベアリングに交換。

と、まぁこのような内容です。そしてそれら用で44便として各種パーツを発注してあります。
3月7日に発注をかけて3月14日に香港の国際交換支店に荷物が預けられました。
この44便はチームメンバー4名で共同購入しましたので送料は物凄く低く抑えられました。


そしてこちらが今回Sさんからの依頼品であるAG36をマウントしたG36KV A2です。
AG36をマウントするとわかりますが物凄くフロントヘビーになります。
おまけにバッテリーの収納スペースがかなり狭くなりますので通常のNi-CdやNi-MHバッテリー
はハンドガード内に収納出来ないと思います。弥生はスティックタイプのLi-Poバッテリーを
使用してるのでかろうじてハンドガード内に収納されてます。


ジ─(o'д'o)─ッ…? アウターバレルがやけに長くないか?w


弥生のフルサイズG36と比較してみる。(*´・д・)*´。_。)ゥミュ!あからさまに長いw
G36、G36V、MG36、MG36Eの全長は
999mm(ストック展開時) / 758mm (ストック収納時)


別なアングルからで上がG36C、下がG36Kです。バレルの細長さが際立つな(;´・ω・)
全長を計測してみると1135㎜もありました(ノ∀`)


で、お互いのハンドガードを外してみる。( ゚д゚)ホゥ、今まで気が付かなかったけど
ガスピストンの位置や長さも違ったのか。上がG36K、下がG36Cです。


これだけの長さが違います。上がG36C、下がG36Kです。
今更気が付いたのですが上をG36C、下をG36Kで統一して撮影すればよかったと
後悔先に立たず。もう一度そのために撮影するのも面倒だ(ノ∀`)ぶっちゃけたw


赤線がお互いのアウターバレル接続基部です。上がG36K、下がG36Cです。
(o゚ω゚))コクコク 長いね~。


アウターバレルを外してみるが実は長さが同じと言う。弥生はG&P製のG36Cを
フルサイズにするキットを使用したのですが、このバレルはG36C用の長さなのか…


実は弥生用として上記①~⑦迄に使用するパーツは全て揃っているのですよコレがw
何故ならG3SG/1用の6.03㎜インナーバレル(500㎜)とMP5K用のメタルベアリング軸受け
と、ベアリング内蔵のスプリングガイド。フルサイズシリンダーと、なのでこれらをG36Kに
パーツを回します、弥生のは別に急いでないのでいっか、とw(´ー`)


個人的にお気に入りのインナーバレル、Vanaras製の6.03タイトバレルです。
テーパーも綺麗だしチャンバーとの接点部分のエッジもシャープだし価格はお手頃ですしw


ただ…500㎜でもここまでしか来ないのか…(;´・ω・)


後部配線化に関してはものの数分で終わる作業のなので問題無しと(○´ェ`○)

時間を見ながらコツコツと仕上げて20日までには間に合わせるか(´ー`)

G36の系譜
G36=全ての基本型。ドイツ軍バージョン(英:standerd German army version)とも。
    キャリングハンドル内蔵のスコープの倍率は3倍。その上にコリメーターサイトを載せた
    モデルや、ピカティニーレールを追加したモデルも採用されている。
MG36=G36にC-MAGや放熱を考慮したハンドガードなど、分隊支援火器の装備をしたモデル。
G36K=機動性の向上等の為に銃身を短くしたタイプ。K はドイツ語の「Kurz(クルツ)」(短い)
G36KV=G36Kにピカティニー・レール・フォールディングスライドストックを装着したタイプ。
G36C=最も小型なモデルでCompactの意味。
G36E=G36の輸出(Export)製品、キャリングハンドル内蔵スコープの倍率は1.5倍に変更。
G36V=G36Eの現行型。キャリングハンドルスコープを廃し、上面をG36Cのような20㎜
    マウントレールキャリングハンドルや、新型のアジャスタブルストック等のオプションがある。
G36KE=G36Kの輸出版。G36Eと同様の輸出型キャリングハンドル&1.5倍内蔵スコープ装備。
MG36E=MG36の輸出版。輸出版のキャリングハンドル&内蔵1.5倍スコープを装備。

A1とA2について。
A1はスコープ内蔵キャリングハンドルの上部にリフレックスサイトが内蔵されているタイプ。
A2はA1のリフレックスサイトが不評であった為にサイトの代わりに20㎜マウントレイルに
置き換えられ射手の好みや状況においてダットサイトやナイトビジョンスコープ等をマウントする。
マルイ製の次世代G36KはこのA2タイプですね。  


Posted by 弥生  at 23:44Comments(2)国内メーカー