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Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年02月24日

ギア比の検証と計算方法

サイクル向上の際に避けては通れないのが
「ギア比」と「モーターの回転数」と「ピストンのラッチ枚数」では無いでしょうか。

そこで今回は3種類のギア&ピストンを実際に枚数を数えて検証してまいります。

ギア比率の計算方法
(ベベル上÷ピニオン)×(スパー下÷ベベル下)×(セクタ下÷スパー上)=ギヤ比が出ます。


ピ二オンギアの枚数ですが基本的に一律で10枚です。

「マルイ純正ノーマルギアとピストンの検証」

マルイ純正ノーマルギア:スパーギア=上20枚 下39枚


マルイ純正ノーマルギア:セクターギア=下32枚 ピストン接触ギア16枚


マルイ純正ノーマルギア:べベルギア=下10枚 上30枚 逆転防止ラッチ2枚

計算式
(30÷10)×(39÷10)×(32÷20)=18.72
マルイ純正ノーマルギア比率=18:1となります。


マルイ純正ノーマルピストン:ラッチ枚数14枚+金属歯1枚=15枚です。


「マルイ純正ハイサイクルギアとピストンの検証」

マルイ純正ハイサイクルギア:スパーギア=上24枚 下39枚


マルイ純正ハイサイクルギア:セクターギア=下28枚 ピストン接触ギア13枚


マルイ純正ハイサイクルギア:べベルギア=下10枚 上30枚

計算式
(30÷10)×(39÷10)×(28÷24)=13.65
マルイ純正ハイサイクルギア比率=13:1となります。


マルイ純正ハイサイクルピストン:ラッチ枚数10枚+金属歯1枚=11枚です。
始点となるラッチ歯は最初からカットされているタイプです。


「SHS製ハイスピードギアセット(13:1)とSHS製ポリカーボネットピストン(14枚)の検証」

SHS製ハイスピードギア:スパーギア=上24枚 下39枚


SHS製ハイスピードギア:セクターギア=下28枚 ピストン接触ギア16枚


SHS製ハイスピードギア:べベルギア=下10枚 上30枚 逆転ラッチ歯6枚

計算式
(30÷10)×(39÷10)×(28÷24)=13.65
SHS製ハイスピードギア比率=13:1となります。


SHS製ポリカーボネットピストン(ラッチ歯フルスチール14枚)
始点となるラッチ歯は最初からカットされており両サイド部分は合計4か所の肉抜き穴が
あります。フルスチール歯もスライドさせて取り外すことが可能。これにより任意による
ラッチ歯の切断(カット)する事が出来ます。

SHS製を使用するとなれば2箇所の加工が必要となります。
①セクターギアのピストンとの接点ギアを2~3枚分カット。
②ピストンのラッチ歯を3枚分カット。

上記加工を行う事によりマルイ純正ハイサイクルギア&ピストンと同等となります。
※ピストンは軽量堅牢なポリカーボネット製でラッチ歯はフルスチール製、しかも肉抜き穴も
最初から施されており、ピストンヘッドも自由に選べます。それでいて驚きの安さです。
SHS製ですから高価ではありません、だからと言って安かろう悪かろうではありません。
高価だから性能が良いと言う訳でもありません。性能が同等で価格が3分の1でしたら
皆さんはどちらを選ぶでしょうか…(○´ェ`○)
  


2011年02月24日

待機№5番。マルイ製M4 CRWメンテ

さて今回はKさんのマルイ製M4 CRWハイサイクルのスイッチ関連の点検です。
ゲーム中にトリガーを引いても動かない時が発生するとの事。

マルイ製の純正ハイサイクルのメカボックスを開く機会はそうそう無いので、
今回ちょっとした事を検証させて頂くためでもありますがw

その「ちょっとした事」はまた別の記事になりますが。

では分解分解♪


いきなりですがメカボックス内部のスイッチユニット部分です。トリガーを前後させ、
接点が正確に通電位置まで前進しているかの確認です。特に問題はありません。


一応セレクタープレート部分の歪みや接触不良が無いかも点検です。
パーツを前後させ、接点部分も問題無く機能しております。

そして!この後地道な作業タイムに突入ですw
8.4v(Ni-MH)バッテリー残量90%を接続してマガジンにBB弾を装填して銃を上下左右に
動かしながらフルオート&セミオートで試射を30マガジン分くらい繰り返しました(;´・ω・)
※ハイサイクルの空撃ちは色々と負担がかかるのでBB弾を実際に使用しました。

結果:特段問題はありませんでした(ノ∀`)
(。-`ω´-)ンー…何が問題だったのだろうか…Kさんへ、また同じような症状が出たら
教えて下さいw 1か所ずつ配線を交換してみます。  


Posted by 弥生  at 20:14Comments(2)国内メーカー