2011年06月08日

MP5Kメンテナンス

さて今回はMP5Kを3挺同時メンテナンス&部品交換と言う珍しい状態です。

MP5Kメンテナンス
まずはこの2挺からスタートです。内部メンテナンスなので楽勝です。

MP5Kメンテナンス
サクサク分解して…

MP5Kメンテナンス
(o'ω'o)?モーターがEG1000とEG700?w

MP5Kメンテナンス
メカボックス登場(○´ェ`○)

MP5Kメンテナンス
ピストンが後退位置で止まってます…この場合は、

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ここから金属棒を差し込んで解放レバーを引っかけると…

MP5Kメンテナンス
このようにスタート位置まで戻ります。フルオートで撃った後はこのようにピストンが
後退位置で停止した状態になります勿論この状態ですとスプリングはずっと
抑えつけられてるので弱くなりますし、何よりもセクターギアのピストンとの接点ギア
部分には「ずっと」負荷がかかった状態のなりますので必ず最後は「セミオート」での
1発を習慣にしましょう。

MP5Kメンテナンス
2個のメカボックスの開きです。

MP5Kメンテナンス
パッと見は綺麗な状態ですねぇ。

MP5Kメンテナンス
(´・ω・`)モキュ? 何故この部分にグリスがないんだろう?

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ピストンのグリスが半固形化してるし(o゚ェ゚)・∵.

MP5Kメンテナンス
なので綺麗に掃除します。

MP5Kメンテナンス
簡単にメカボックスにアクセス出来るタイプはこの様にシリコンスプレーを使用します。

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基本的に弥生は軸受けとギアとの接点部分にもグリスを塗布します。

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そしてギア類にはナスカルーブで表面をコーティングします。

MP5Kメンテナンス
セクターギアのみグリスは2種類使用します。ピストンとの接点ギアには
低粘度のシリコングリス、スパーギアとの接点ギア部分にはモリブデングリスと
接触面の材質によって各種グリスを使い分けてます。

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各種ギアにグリスを塗布して、給排気系のシリンダー内部とピストン部分には
シリコン100%スプレーを塗布です。スプレータイプのメリットは摩擦係数が低い事。
デメリットは液体ですので揮発性が高い事です。シリコングリスは低粘度ですので
揮発性は低い分スプレータイプと比較して摩擦係数が高くなります。

MP5Kメンテナンス
メカボックス右側の軸受けにもモリブデングリスを塗布します。

MP5Kメンテナンス
んで、弥生はモータープレートとの接点部分に少量のグリスを塗ります。

MP5Kメンテナンス
そうする事で、このように真横にしようと、逆さまにしようとが落ちません。

MP5Kメンテナンス
これにて2挺のMP5Kのメンテナンスが終了です。

MP5Kメンテナンス
初速はこの様な数値です。

え~…次もMP5Kネタですwww




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Posted by 弥生  at 16:22 │Comments(4)国内メーカー

この記事へのコメント
すごい使い分けてますね!
自分はマルイのグリスとメンテナンススプレーしかもってないです・・・
Posted by ニコラス at 2011年06月08日 18:52
>ニコラス様

現在はこのパターンで落ち着いてますが、更に良さそうな
マテリアルがあれば使用してみて検証後に再購入かを判断しますw
グリスアップだけでも初速の向上が証明されたので良い物を
使いたいのです(○´ェ`○)
Posted by 弥生弥生 at 2011年06月08日 20:21
それは知らなかったです!

あと、ベアリング軸受けにもグリスって塗ったほうがいいんでしょうか?
Posted by ニコラス at 2011年06月08日 23:06
>ニコラス様

ギアの軸が軸受け(ブッシュ・ベアリング等)に接触している以上は
その部分、場所でも高回転による摩擦が発生しておりますので
弥生はグリスを塗布するようにしております。
Posted by 弥生弥生 at 2011年06月09日 01:36
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