2011年04月19日

SRC製 AK47S 分解整備

さて、チームメンバーYさんからの色物銃2挺目のAK47S(ゴールド)ですw
この銃は何か所かに巧妙な罠が仕掛けられており、他の方が同じ物を購入した
場合のお役に立てればとw

SRC製 AK47S 分解整備
オペを始めようか(違w 指紋が付かない様に純綿スムス手袋を着用ですw

SRC製 AK47S 分解整備
まずはマガジンを抜いてアッパーレシーバーカバーを取り外します。ここは後部の
レシーバートップキャッチボタンのテンションが適度で良かったです(;´・ω・)

SRC製 AK47S 分解整備
ァィ(。・Д・)ゞ まずは罠①です。作業をしやすくするためにストックを折りたたもうと、
ボタンを押して折りたたもうとしてもビクともせず…どうやら固定されてるらしいw

SRC製 AK47S 分解整備
仕方が無いのでストックは伸ばしたままでの作業です。グリップのネジを外して
グリップを引き抜きます。

SRC製 AK47S 分解整備
神経を使う所で御座います。AKの場合はこの部分が直接ネジ式の場合とカバータイプ
があります。さてこのAKは何かなぁ…

SRC製 AK47S 分解整備
(。´゚ェ゚)。´_ _)ゥン、カバータイプですかw 隙間に極細の精密マイナスドライバーで
傷をつけない様にてこの原理で取り外します。

SRC製 AK47S 分解整備
ヨシ! 後は中央のネジを外してセレクターレバーを取り外すだけです。

SRC製 AK47S 分解整備
カバー内部のコード固定用のネジとパーツを取り外します。AKでこのパーツが
あるのは初めてですねぇ。

SRC製 AK47S 分解整備
チャンバーを固定しているネジ2箇所を取り外します。

SRC製 AK47S 分解整備
レシーバーを固定しているネジ4か所を取り外してハンドガードごと前方に引き抜きます。

SRC製 AK47S 分解整備
ァィ(。・Д・)ゞ 罠②です。アングル的に見にくいかもしれませんが、ストック後部から見た
メカボックスです。本来であればこのままメカボを取り出せるのですが青丸部分が
モーターユニットと干渉している為取り出せません(´・ω・`)

SRC製 AK47S 分解整備
モーターユニット自体は普通なのですけどねぇ…

SRC製 AK47S 分解整備
まぁ、問題無いからいいかw モータの接続端子を取り外し赤丸のネジ2箇所を外して
モーターユニットを取り外します。その後はメカボックスを上から簡単に取り外せます。

SRC製 AK47S 分解整備
メカボックスの摘出取出し終了。

SRC製 AK47S 分解整備
ァィ(。・Д・)ゞ 罠③です。チャンバーを取り出そうとするとインナーバレルをチャンバーに
固定するパーツ(青丸)が大きくてチャンバー付近の突起部分(赤丸)に干渉しており、
引き抜く事が出来ません(´・ω・`)

SRC製 AK47S 分解整備
そこで、こちらのネジを外してパーツを少し広げ、チャンバーを引き抜きます。

SRC製 AK47S 分解整備
これである程度のパーツ分割が完了です。

SRC製 AK47S 分解整備
チャンバーはフルメタル製ですが、エアーノズルの侵入口付近に金属のバリがあったので
リューターで除去しました(写真の撮り忘れw)。赤丸部分のインナーバレル固定パーツを
取り外してバレルを引き抜きます。

SRC製 AK47S 分解整備
インナーバレルの全長は455㎜です。この時にバレル内部をシリコンスプレーで洗浄します。

SRC製 AK47S 分解整備
…APS製M4 Patriotと言い今回のSRC製AK47Sと言いオレンジがお洒落なのか?w

SRC製 AK47S 分解整備
丸で囲ってあるネジ類やパーツを取り外します。

SRC製 AK47S 分解整備
メカボックスとのご対面です。

SRC製 AK47S 分解整備
(。´゚ェ゚)。´_ _)ゥン、内部も勿論オレンジです。

SRC製 AK47S 分解整備
シリンダーヘッドとスプリングガイドもオレンジです。シリンダーヘッドはグリスが完全に
固形化してたので洗浄です。スプリングガイドは珍しくチープなタイプですねぇ。

SRC製 AK47S 分解整備
ピストンヘッドは後方吸気タイプ…で…(。´д`) ン?何この変な色したOリングはww

SRC製 AK47S 分解整備
全てのパーツを完全洗浄で御座います┏○ペコ

SRC製 AK47S 分解整備
(*゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。)ウンウン綺麗になった♪

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インナーバレルが455㎜でフルサイズシリンダーなので90スプリングを使用すると
弥生の場合初速をオーバーしそうなので80スプリングで様子見です。

SRC製 AK47S 分解整備
で、緑色したOリングも交換です。しかし初めて見ましたよ緑色したOリングって(*・∀・)

SRC製 AK47S 分解整備
エアーノズルは円形4爪タイプですね。

SRC製 AK47S 分解整備
シム調整を終えて、ギア類の金属パーツには下地としてNASKALUB(ナスカルーブ)
を噴霧してその上からモリブデングリスを適量塗布。給排気系のシリンダー内部には
DCM製シリコンスプレーを噴霧。ピストンにはシリコングリスを塗布して、メカボックスとの
接点部分にも同じくシリコングリスを塗布。スイッチには接点グリスを塗布して終了。

SRC製 AK47S 分解整備
ギアのみでメカボックスを組み立て、モーターを接続して慣らし運転を15分程行い
メカボックスを元に戻します。

SRC製 AK47S 分解整備
では初速計測ですね。マガジンは自前の物を使用です。

SRC製 AK47S 分解整備
初速は80m/sと弥生のしては比較的おとなしめな数値ですね。

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ε-(゚д゚`;)フゥ...これで「金ピカ1号」は完了ですか。次は「金ピカ2号」が来るのか(;´・ω・)



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Posted by 弥生  at 20:19 │Comments(8)AK47S(ゴールド)

この記事へのコメント
有難う御座います。

画像で見る限り、2号も洗浄グリスアップはしておいた方がよさそうですね?
Posted by 輩 at 2011年04月20日 16:01
>輩様

ァィ(。・Д・)ゞ 初速調整も含めてオーバーホールは
した方が良いかもですw

観賞用、たまに室内撃ちとかですと特にメカボックス内部は
グリスアップした方が良いかと。

グリスの揮発を防止
グリスの固形化を防止
ギア類の錆防止
パッキン類の乾燥による劣化防止
Posted by 弥生弥生 at 2011年04月20日 18:08
ふむふむ、(金色じゃなければ)値段がソコソコ安いメーカーなせいか、
中身もソコソコって感じですね。

フロントの取り外し方やセレクターの軸のカバー的に、
ほぼマルイ系の構造みたいですね。
メカボ抜く際に障害になったのは、黄金AKならでは無く、
「こういう構造のメーカー」何でしょうかね?w

軸受は6ミリベアリングってHPでは書かれてますが、どうですか?
(SRCのメカボックスでは「GEN2」と呼ばれる仕様)

SRCは、各種の銃のベアリング軸受がが8ミリ(GEN3)と6ミリ(GEN2)が同時ラインナップされてるようで。
8ミリの方が性能的にはイイですが、6ミリの方がアフターパーツが多いので、そういう人のためでしょうかね。

ボディはホームページによると「アルミ」ですが、どうでしょうか?
スチールじゃなくてアルミですか?
なんか、ホームページはどうも適当に他のラインナップの説明文をコピペしてるような気がして少し信用できなくてw
Posted by 十影十影 at 2011年04月20日 22:16
>十影様

実はこの大きなハードケース自体も「SRC製」でセットだったらしいですw

軸受けですが確かに6㎜ですが…これベアリングなのか?w
ブッシュっぽいんですがw

ボディですがスチールの鋼種は、判別できるのは大まかに2種類で、
磁石につくものと、つかないもの(磁性の有無)なのですが
このボディには磁石は付きませんでした。
スチールの材質記号は「SUS」で3桁の数字で表示されます。
磁性のある鋼種は400番台の記号表示、磁性の無い鋼種は300番台で
表示されます。ただし後者の方が高価ですのでスチールの線は無いと
思われます。ですのでアルミだと思いますよ。
Posted by 弥生弥生 at 2011年04月20日 23:25
なるほど、やはり「アルミ」でOKみたいですね。
SR74GBBの仕上げは微妙だったなぁ~と思い、
でもGBBだから、「ひょっとしたらボディは違う場所の生産だったのかもしれない」とAEGとは色々違うかもしれないという期待もしてみたりで・・・w

写真見て僕も「コレって・・・ベアリング?」と思ってましたw
ひょっとして「シールドタイプ」とか言う玉が見えないベアリングかと思いましたがそうでもないようですね。

台湾メーカーとはいえ、やはりそういう事も有りますかねw
Posted by 十影十影 at 2011年04月21日 06:40
有難う御座います。
金ピカ2号を1号引き取りの際にお持ちしますので宜しくお願いします。
Posted by 輩 at 2011年04月21日 10:11
>十影様

6㎜のベアリング自体が種類が少ないですからねぇw
8㎜~9㎜が一番種類も豊富で性能も良いですしw
Posted by 弥生弥生 at 2011年04月21日 11:49
>輩様

ァィ(。・Д・)ゞ 了解ですw
2回目なのでサクッと終了できそうですw
Posted by 弥生弥生 at 2011年04月21日 11:50
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