2011年07月19日
ANGさんのKAC PDWの調整&カスタム
さてお客様であるANGさんのKAC PDWです(*´ェ`*)
相互間でのやり取りを行い出来上がりの食い違いが無いかを確認してからの
作業になります。
■作業内容■
①メカボックス内部及びインナーバレル洗浄・グリスアップ
②集団性向上=Vanaras製 6.03mmタイトバレル・Hホップパーツ使用
③初速97m/s
・チャンバーとインナーバレル間の気密向上
・インナーバレルが短めな機種なのでレートの高いスプリングを使用して
高トルクモーターを使用。
④ギア・給排気系・スイッチ系へのグリスアップ。
ピボットピンとテイクダウンピンを押し出します。
(途中にプランジャーがありますので最後まで押し出す必要はありません)
このような位置で止まります。
アッパーレシーバーを前方へスライドさせますが、途中にコードがありますので
気をつけてください。
この+と-のコードは丸ギボシ端子で接続されてますので引き抜くだけです。
これでアッパーレシーバー、ロアレシーバー、インナーバレルと
分解出来ました。
チャンバーはメタル製です。
インナーバレルは275mmですね。このサイズのインナーバレルが無いので
285mmを使用致します。位置的にはハイダーギリギリまでバレルがある感じです。
モーターとインナーバレルは本日香港を出発しましたので今回はここまでです。
次回はメカボックス内部の洗浄とシム調整、グリスアップ、スプリング交換等の
機関部のみで終了です。更にその次辺りにはパーツも納品されている頃でしょうから
完成すると思われます。
流れ的にはこのような感じですがどうでしょうかANG様(*´ェ`*)
2011年07月19日
BB弾検証 G&G製 バイオ弾0.2g
今回はG&G製バイオ弾0.2gの検証を行います。
■検証内容■
①6.01㎜のタイトバレルを通るか。
②表面処理(パーティングラインや傷の有無)
③内包物で気泡などの有無
上記3点を検証致します。
5.95㎜ 公差-0.01㎜とありますがさてさて…
検証に使用するバレルはPRO-ARMS製の6.01タイトバレルです。
色合いはアイボリー調でフィールドでも目立ちにくい感じですね。
こんな感じで5000発を6.01㎜タイトバレルに通してゆくと言う、超地道な作業ww
赤枠が6.01㎜バレルを通らなかった物で、青枠は6.03㎜バレルすら通らなかった物です。
赤枠分で316発、青枠で20発でした。
次に表面処理ですが傷があるものやパーティングラインのあるものまで、相当数を
確認出来てます。
パーティングラインはこの様に赤線状に走ってます。通常であれば研磨作業と言う
工程があるはずなのですがかなりの数を確認してますので研磨作業の精度が低いのか
足りないのか。
そしてBB弾の弾道に大きく影響する内包物ですが…品質としては最悪ですね。
5発切断して3発に気泡があるレベルです。
いくらバイオ弾とは言えこれだけ品質が悪いとは思いませんでした。個人的な感想ですが
2度と購入しないBB弾でしょう。6.03㎜バレルですら使用出来ないBB弾ですからねぇ。